抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本海事協会には最新の鋼船規則C編に対応した規則算式計算プログラムがなかったため,船体構造の鋼船規則適合を確認するのに多くの時間を要する。これらの課題を解決するため,一般貨物船,コンテナ船の船体縦強度及び船体構造部材の規則適合を容易に確認できるPrimeShip-HULL(Ru1es)/NKRu1e(以下NKRu1e)を開発した。NKRu1eの主な機能及び特長は次の通りである。1)図やイメージを用いたユーザーフレンドリーなGUIを採用し,簡単な入力作業により規則計算の実施を可能とした。2)入力した数値が文字情報だけではなく,図表等で表示され,視覚的に確認できる。3)コピー機能を使うことにより類似船のデータを流用し,新しい船の設計が出来る。4)個々の構造部材に対して必要な情報(パラメータ)を入力することで,構造部材単独の強度計算を可能とした。5)Longi等に用いられる型鋼等の寸法データについては,あらかじめシステムに組み込まれている為,サイズを選択することで断面係数等の計算が自動で行われる。