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J-GLOBAL ID:201002266686255061   整理番号:10A0927436

食品廃棄物の水フットプリント:オーストラリアにおける新鮮マンゴーの事例

The water footprint of food waste: case study of fresh mango in Australia
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号: 16-17  ページ: 1714-1721  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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世界の多くの部分で既に淡水が不足し,天然資源が過大に開発され,世界的な食料安全と淡水生態系損傷が懸念されている。この状況は,FAOが世界の食糧生産が2050年までに2倍になると算定したことにより強まることが予測される。従って,食品チェーンは消費的水利用に関してより効率的にならなければならない。小規模で良く地理的に定義されたオーストラリアのマンゴー産業は年間44692tの市場における新鮮果実を生産し,果樹園ゲートにおける仮想的な平均水含有量(グリーン,ブルー及びグレーウォータの合計)は2298L/kgである。しかし,製品ライフサイクルの分配並びに消費段階における損失のために,オーストラリアの家庭で消費されるオーストラリア産新鮮マンゴー1kg当たりの仮想的平均水含有量は5218Lである。この後者の数字は,オーストラリアの潜在的な等価水フットプリント2171L/kgに匹敵する。これはオーストラリアにおける直接的水利用体積であり,水不足に貢献する等価ポテンシャルを持つ。国家的には,オーストラリアの家庭へのオーストラリア産新鮮マンゴーの食品チェーンにおける分配及び消費廃棄物は,年間26.7GLのグリーンウォータ及び16.6GLのブルーウォータの廃棄を示す。これら知見は,食品チェーン廃棄物減少のための介入が農業及び食品生産における他の水利用効率と同様に淡水資源利用可能性に対してより大きな影響を与え得ることを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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環境問題  ,  廃棄物処理  ,  水利用,その他 
タイトルに関連する用語 (5件):
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