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J-GLOBAL ID:201002266699170138   整理番号:10A1154554

電解質としてリン灰石型ケイ酸ランタンのプラズマ溶射皮膜を用いる負極支持SOFCの製作

Fabrication of anode supported SOFC using plasma-sprayed films of the apatite-type lanthanum silicate as an electrolyte
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巻: 181  号: 37-38  ページ: 1707-1712  発行年: 2010年12月13日 
JST資料番号: B0096B  ISSN: 0167-2738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リン灰石型ケイ酸ランタンはその高酸化物イオン伝導率及び優れた輸送特性のため中温固体酸化物燃料電池(IT-SOFCs)のための有望な電解質材料である。しかし,薄くち密なケイ酸ランタンセラミックを製造する場合の高焼結温度はSOFC電解質にこの物質を実際に使用するための最も重大な障害である。本研究で,電解質としてプラズマ溶射Mgドープケイ酸ランタン(MDLS)膜を用いる負極支持SOFCを製作することに成功した。大気直流プラズマ溶射に続く還元雰囲気中での後熱処理によりNiO-MDLS基板上にこの膜を析出させた。熱処理過程で,この膜は完全に結晶化しNiO-MDLS基板は多孔性負極Ni-MDLSに還元された。これはX線回折及び走査電子顕微鏡により確認した。(La0.6Sr0.4)(Co0.2Fe0.8)O3-δ正極を用いる電池の最大出力密度は,Ptペースト正極と比べて,開回路電圧は両正極で0.90~0.97Vと同じであったとしても,800,700及び600°Cでそれぞれ79.9,45.4及び21.6mWcm-2まで増加した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  電極過程 

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