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J-GLOBAL ID：201002266717089386   整理番号：10A0288131

再充電可能なMg電池への方法に関して:新しいカソード材料のその挑戦

On the Way to Rechargeable Mg Batteries: The Challenge of New Cathode Materials

著者 (3件)： LEVI E. (Bar-Ilan Univ., Ramat-Gan, ISR) ,  GOFER Y. (Bar-Ilan Univ., Ramat-Gan, ISR) ,  AURBACH D. (Bar-Ilan Univ., Ramat-Gan, ISR)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 22  号： 3  ページ： 860-868  発行年： 2010年02月09日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Mg二次電池の可能性についてインターカレーション機構に焦点を絞りレビューした。その為に考えられるカソード材料中でMg輸送の動特性を改善することが報告されている文献中に提案されている(1)ナノスケールカソード材料;(2)水分子の酸素あるいは他の付加されたアニオンが挿入されたカチオン電荷を遮蔽できるところにある結合水あるいは類似したインターカレーション化合物;(3)局所で電気的中性を容易に実現出来るクラスタを含む化合物の三つの大きな開発戦略について分析した。V₂O₅ゲルとそれらの誘導体のような材料中(1)と(2)を組み合わせた戦略は比較的高電圧と容量を発生することを示していたが,その速度論はカチオン挿入に関する不完全な電荷ふるい分けの為に実用的電池利用に対しては不十分である。Chevrel相の様な化合物を含むクラスタは高率性能と独特な再利用安定性を示していたが低電池電圧であった。Mg二次電池用カソード材料のこれからの研究はより高い仕事ポテンシャルを持ったインターカレーション化合物を含んだ新しいクラスタに焦点を宛てるべきである。

シソーラス用語： *二次電池 ,  *マグネシウム ,  *電極材料 ,  インターカレーション ,  速度論 ,  電荷移動 ,  規模 ,  水和物 ,  アニオン ,  クラスタ ,  酸化バナジウム ,  ゲル ,  包接化合物 ,  ポテンシャル ,  リチウム二次電池
準シソーラス用語： Chevrel相 ,  *カソード材料 ,  ナノスケール

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 再充電 ,  Mg ,  電池 ,  カソード材料