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J-GLOBAL ID：201002266735343494   整理番号：10A1128696

生体分子系ナノ材料とナノ構造

Biomolecule-Based Nanomaterials and Nanostructures

著者 (2件)： WILLNER Itamar (Hebrew Univ. Jerusalem, Jerusalem, ISR) ,  WILLNER Bilha (Hebrew Univ. Jerusalem, Jerusalem, ISR)
資料名： Nano Letters  (Nano Letters)
巻： 10  号： 10  ページ： 3805-3815  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： W1332A  ISSN： 1530-6984  CODEN： NALEFD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自身で構造/機能の情報を有する生体分子とナノ材料とのハイブリッド物質の最近の応用展開を概説した。カーボンナノチューブや金属・半導体のナノ粒子と複合したバイオ分子は生体の分子認識力や触媒作用を保持し,光学,電子,触媒面で特異性がある。多数の実例でセンサ,ナノ構造の合成,ナノスケールデバイスの構築等への応用を紹介した。ナノ粒子を金属的にすれば酸化還元酵素を電極に接合できるし,電気化学センサとして触媒作用が有用である。量子ドットにすれば光センサやその細胞内代謝過程モニタに利用できる。この種材料の自己集合は新しく急速に発展中の分野でナノ構造や機能的ナノデバイスが作れる。学際的研究で材料的,機能的に更なる発展が期待される。

シソーラス用語： *ナノ構造 ,  ハイブリッド複合材料 ,  *分子 ,  バイオテクノロジー ,  *材料 ,  カーボンナノチューブ ,  ナノ粒子 ,  金属粉末 ,  半導体 ,  分子認識 ,  バイオ触媒 ,  光触媒反応 ,  光学的性質 ,  電子効果 ,  触媒活性 ,  化学センサ ,  電気化学センサ ,  光センサ ,  固体素子 ,  ボンディング【IC】 ,  電気化学 ,  量子ドット ,  代謝 ,  バイオセンサ ,  細胞生理 ,  自己集合 ,  境界領域 ,  *可能性 ,  *技術進歩 ,  *ナノ材料
準シソーラス用語： ナノデバイス ,  *ナノハイブリッド ,  バイオナノテクノロジー ,  学際的 ,  金属ナノ粒子 ,  細胞センサ ,  細胞内動態 ,  酸化還元酵素 ,  *実用可能性 ,  触媒作用 ,  *生体分子 ,  電気的接合 ,  *特異性

分類 (3件)： 分析機器  (CC02020S) ,  分子化合物  (CE02000C) ,  天然有機化合物一般  (CF10010H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 生体分子 ,  ナノ材料 ,  ナノ構造