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J-GLOBAL ID:201002266775315442   整理番号:10A0537466

水素発生する自動車シュレッダー残さの触媒ガス化

Catalytic gasification of automotive shredder residues with hydrogen generation
著者 (3件):
資料名:
巻: 195  号: 18  ページ: 6016-6023  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水素は,プロトン交換膜燃料電池(PEMFC)システムを通して発電する,クリーンでかつ新しいエネルギーキャリアである。水素は,自動車シュレッダー残さ(ASR)のような有機材料の触媒ガス化により,効率的に生産される。本稿の主目的は,実験室規模固定層下降気流ガス化装置にて,15wt%NiO/Al2O3触媒を用い760-900Kにて,高純度水素発生に対し,ASRの触媒ガス化解析を提供するものである。この触媒ガス化プロセスにおいて,Ni(II)触媒のNi(0)への還元を,XANESスペクトルにより確認した。その結果,EXAFSデータは,中央Ni原子が,Ni-OおよびNi-Ni結合を,それぞれ2.03±0.05および2.46±0.05Åの結合距離で持つことを示した。ASRは部分的に酸化され,最終的には水素リッチな合成ガス(COおよびH2)に変換する。そして反応温度の上昇は,CO分解と共に水素の生成に好都合である。同様に,約220kgh-1のASRは,0.27m3の反応器容積にて760-900Kおよび46.2atmで触媒的にガス化され,100kWの電力発生と共に87%以上の合成ガスを生成しながら,熱エネルギー約3.42×105kcalh-1を与えるだろう,ことが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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資源回収利用  ,  ガス化,ガス化プラント 

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