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J-GLOBAL ID：201002266863688879   整理番号：10A0192276

軟質ガラスからの光通信用光ファイバの製造

Fabrication of Photonic Optical Fibers from Soft Glasses

著者 (6件)： CHILLCCE Enver F. (Universidade Estadual de Campinas-UNICAMP, SP, BRA) ,  RODRIGUEZ Eugenio (Universidade Estadual de Campinas-UNICAMP, SP, BRA) ,  ALVES Oswaldo L. (Universidade Estadual de Campinas-UNICAMP, SP, BRA) ,  CESAR Carlos L. (Universidade Estadual de Campinas-UNICAMP, SP, BRA) ,  MAZALI Italo O. (Universidade Estadual de Campinas-UNICAMP, SP, BRA) ,  BARBOSA Luiz C. (Universidade Estadual de Campinas-UNICAMP, SP, BRA)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 93  号： 2  ページ： 456-460  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シリカガラスより優れた非線形光学特性を有する光ファイバを調製するために,タングステン-テルル酸塩ガラスおよび軟質ガラス(ホウケイ酸,アルカリおよび鉛ガラス)を束ね線引する製法を試みた。実験においては,これらのガラスの種々の組合わせについて実施した。用いたガラスの基本物性を調べるためにDTAおよび熱膨張測定を実施した。また,製造したファイバについて断面観察,光学特性測定を実施した。この結果,得たガラスファイバは実験した多くの組合わせにおいて,脆弱で光導波性能のないものになることを示したが,鉛およびアルカリガラスとタングステン-テルル酸塩あるいはホウケイ酸ガラスとの組合わせにおいて有用な光ファイバが形成できることを見出した。この製造においては,各ガラスの熱物理特性の整合が重要であることを示唆した。

シソーラス用語： ホウケイ酸ガラス ,  鉛ガラス ,  *タングステン化合物 ,  テルル酸塩 ,  *光ファイバ ,  線引 ,  熱膨張係数 ,  光透過

分類 (2件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  ガラス繊維,セラミック繊維  (YM03040V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 光通信 ,  光ファイバ