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J-GLOBAL ID:201002266884652998   整理番号:10A1036669

暮らしとエネルギー 省エネライフの社会学 第43回 データで検証-気温と電力需要の関係

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巻: 62  号: 10  ページ: 62-63  発行年: 2010年09月30日 
JST資料番号: F0218A  ISSN: 0387-1819  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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6~8月の日本全体の平均気温は,1971~2000年の30年間平均値である平年値に比べて+1.64°Cで,観測史上第1位の暑さであった。特に8月は,地球温暖化の被害拡大の境目と言われている+2°Cを超える+2.25°Cで,猛暑ぶりが顕著であった。気温とともに電力需要はうなぎのぼりだっとと思われる。1960年代までは年間を通して電力需要はほぼ一定であったが,エアコンの普及とともに夏のピークがどんどん高くなっている(冬の第2のピークも夏ほどではないが目立つようになっている)。1993年は記録的な冷夏で米不足が大きな問題となtった。ところが翌年は,当時として観測史上第1位の暑い夏で,このギャップのせいか,1994年の夏,特に8月の電力需要が大きく増加し,以降その水準が数年続いている。暑さにたまりかねてエアコンを購入した世帯が,翌年以降の電力需要のベースを上げてしまうと思われる。エアコンの出荷台数と気温を比較してみると,ある程度の相関関係が認められる。
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分類 (1件):
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電力工学・電力事業一般 

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