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J-GLOBAL ID:201002267006997715   整理番号:10A0468262

天然ゴム・ナノ複合材料の摩耗特性の解析

Analysis of wear characteristics of natural rubber nanocomposites
著者 (2件):
資料名:
巻: 269  号: 1-2  ページ: 152-166  発行年: 2010年05月20日 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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天然ゴム・ナノ複合材料のトライボロジー特性を,特別に設計したアブレーダ内の鋼翼に対して滑らせることによって調べた。四つの重要なパラメータ(すなわち,ナノ充填剤の負荷,適用垂直負荷,滑り速度,摩擦時間)を用いた田口メソッド直交配列実験設計に基づいて,摩耗最小化のための試験パラメータを最適化した。これらのパラメータの間では,ナノ充填剤の負荷が,摩耗特性に最も有意な影響を及ぼしている。線接触において作用する高い垂直圧力にもかかわらず,「摩耗は,垂直負荷と摩擦ワーク(Fw)に伴って増加する」という原理に従った確実に良く確立されたパワー法則関係を見出す。擦過された表面及びそれに対応する摩耗粉の解析によって,次のようなトライボロジー挙動を明らかにする。両方の複合材料(セピオライト充填,炭素ナノ繊維充填)のその比摩耗率は,臨界破壊ディメンションを越えて,すなわち,形成された摩耗粉の構造的複雑性の増加に伴って増加していることを見出す。セピオライト複合材料に比べ,ナノ繊維複合材料の摩耗率は,負荷の増加に伴って,より急速に低下する。また,構築された温度変化と動摩擦係数は,共存していることを見出す。この摩耗メカニズムは,低い摩擦ワークにおける疲れであり,それに継ぐ,高いFwにおける摩擦摩耗であることを見出す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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機械的性質  ,  潤滑一般  ,  固体の機械的性質一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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