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J-GLOBAL ID:201002267212004161   整理番号:10A0189609

土壌から分離した黒僵病菌,Metarhizium anisopliae var. majusのイエシロアリに対する病原性

Virulence of Metarhizium anisopliae var. majus isolated from soils against termite, Coptotermes formosanus Shiraki
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 29-35  発行年: 2010年02月10日 
JST資料番号: L1887A  ISSN: 0915-4698  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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シロアリの化学的防除の代替として,湿度が高いというシロアリの生息環境の生態的特性を生かした昆虫病原菌による防除が有望視されている。本件研究では昆虫病原菌の仲間であるメタルジウム菌,Metarhizium anisopliae var. anisopliae(MAVA)とMetarhizium anisopliae var. majus(MAVM)を九州地方の土壌から分離し,イエシロアリに対する病原性の試験を行った。森林土壌,畑地,あるいは他の異なる土壌環境について分離比較を行ったところ,土壌試料の4%からMAVMを得たがMAVAより分離率が低かった。またMAVMは森林土壌からは見つからなかった。5つのMAVM分離株を得たが,菌の形態学的比較検討によりMAVMは2つのタイプに分かれ,MAVAとは異なり形態変化が連続的であった。感染試験の結果,1946年にフィリピンでタイワンカブトムシから見つかったMAVMの分離系統と,今回分離のうち形態が異なる2系統がイエシロアリに病原性を示した。
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分類 (2件):
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生物的防除  ,  昆虫・ダニによる植物被害 
タイトルに関連する用語 (5件):
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