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J-GLOBAL ID：201002267213489819   整理番号：10A0170077

格子超対称性理論の最近の発展

Recent Developments in Lattice Supersymmetry

著者 (1件)： 金森逸作 (Turin Univ., Torino, ITA)
資料名： 日本物理学会誌
巻： 65  号： 2  ページ： 103-107  発行年： 2010年02月05日 
JST資料番号： F0221A  ISSN： 0029-0181  CODEN： NBGSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 格子正則化とそれに基づいた数値シミュレーションは,場の理論を非摂動的に解析する強力な手法である。一方で超対称性を持った理論に適用するのは長らく困難だと思われてきた。ところが最近,定式化について新しい提案がなされ,既に数値シミュレーションが行われている。本稿では,格子正則化を用いて超対称性を記述する際の困難とそれに対する処方箋,および2次元超対称ゲージ理論における数値シミュレーションを紹介したい。(著者抄録)

シソーラス用語： *超対称性 ,  ボソン ,  フェルミオン ,  *格子場理論 ,  *ゲージ理論 ,  シミュレーション ,  正則化 ,  二次元 ,  カイラル対称性
準シソーラス用語： 数値シミュレーション

分類 (1件)： 電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A)

引用文献 (18件)：

• CATTERALL, S. arXiv : 0903.4881
• KATO, M. JHEP. 2008, 0805, 057
• ARIANOS, S. arXiv : 0806.0686
• KAPLAN, D. B. JHEP. 2003, 0305, 037
• SUZUKI, H. JHEP. 2005, 0510, 082

タイトルに関連する用語 (4件)： 格子 ,  超対称性 ,  理論 ,  発展