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J-GLOBAL ID：201002267254499624   整理番号：10A0278353

Ti溶加材を用いてNd:YAGレーザ溶接を行ったSiC_p/AlSi7Mgのミクロ組織に及ぼすその場反応の影響

Influence of In Situ Reaction on the Microstructure of SiC_p/AlSi7Mg Welded by Nd:YAG Laser with Ti Filler

著者 (1件)： GUO Kelvii Wei (City Univ. Hong Kong, HKG)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 19  号： 1  ページ： 52-58  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SiC_p/AlSi7Mgのアルミニウム基複合材料(AMC)を供試材として,純Ti溶加材(厚さ0.15~0.75mm)を用いてNd:YAGレーザ溶接を行った。溶接部中心近傍ではその場強化SiC粒子が新しく形成されたTiC粒子に置換された。ボンド部近傍ではTiCとSiC粒子が併存し,HAZにおいてはSiC粒子のみ存在していた。従来法によるNd:YAGレーザ溶接(溶加材無し)の溶接部において針状Al₄C₃が形成されるため,継手の引張強度が母材の37.9%に低下したが,溶加材を加えることにより母材の75%に向上した。溶加材の厚さの最適値は0.3mmであった

シソーラス用語： チタン ,  溶加材 ,  *レーザ溶接 ,  Nd-YAGレーザ ,  *アルミニウム合金 ,  ケイ素含有合金 ,  マグネシウム含有合金 ,  *炭化ケイ素 ,  炭化チタン ,  粒子 ,  析出物 ,  炭化アルミニウム ,  引張強さ ,  厚み ,  *金属組織 ,  *化学反応 ,  *溶接部 ,  *インサイチュコンポジット ,  溶接ボンド ,  *分散強化合金 ,  *金属基複合材料
準シソーラス用語： *その場反応

分類 (3件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  溶接技術  (WC07030G) ,  分散強化合金  (WE04030R)

タイトルに関連する用語 (7件)： Ti ,  溶加材 ,  Nd ,  YAGレーザ ,  溶接 ,  ミクロ組織 ,  その場反応