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J-GLOBAL ID:201002267261235500   整理番号:10A0390258

PAF1複合体成分Leo1はゼブラフィッシュにおける心臓および神経冠の発生に必須である

The PAF1 complex component Leo1 is essential for cardiac and neural crest development in zebrafish
著者 (7件):
資料名:
巻: 341  号:ページ: 167-175  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Leo1は遺伝子転写調節とクロマチンリモデリングに関与する進化的に保存されたタンパク質複合体ポリメラーゼ結合因子1(PAF1)複合体の成分である。脊椎動物の胚発生におけるleo1の役割はこれまにで調べられていない。ここで我々はゼブラフィッシュleo1が他の種のLeo1タンパク質と似た分子構造を持つ核タンパク質をコードすることを報告する。遺伝学的スクリーニングより,我々はleo1遺伝子が欠損したゼブラフィッシュ変異体を同定した。この切断されたLeo1LA1186タンパク質は核局在化シグナルを欠き,専ら細胞質に分布する。表現型解析は,原始心筒の最初のパターン形成はleo1LA1186変異胚で影響を受けないが,房室境界での心筋細胞の分化は異常であることを示した。これは心臓分化におけるLeo1の必要性を示唆する。加えて,crestin,gch2,dctそしてmitfaといった神経冠由来細胞のマーカーの発現レベルはleo1LA1186変異体で大きく減少する。このことは神経冠集団の維持におけるLeo1の必要性を示す。この発見と一致して,メラニン形成細胞と黄色素胞集団はひどく減少し,頭蓋顔面軟骨は殆ど検出されず,そしてmbp陽性グリア細胞は発生3日後のleo1LA1186変異体で欠失している。併せて,これらの結果は心臓と神経冠細胞集団の発生におけるLeo1の必要性の最初の遺伝学的証拠を提供する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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発生と分化  ,  心臓 
タイトルに関連する用語 (4件):
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