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J-GLOBAL ID：201002267327531289   整理番号：10A1072464

水試料中のメチル tert-ブチルエーテルのケモメトリックスの利用による分散液-液ミクロ抽出の最適化と検出限界の改良

Optimization of dispersive liquid-liquid microextraction and improvement of detection limit of methyl tert-butyl ether in water with the aid of chemometrics

著者 (4件)： KARIMI Maryam (School of Chemistry, Univ. Coll. of Sci., Univ. of Tehran, P.O. Box 14155-64555, Tehran, IRN) ,  SERESHTI Hassan (School of Chemistry, Univ. Coll. of Sci., Univ. of Tehran, P.O. Box 14155-64555, Tehran, IRN) ,  SAMADI Soheila (School of Chemistry, Univ. Coll. of Sci., Univ. of Tehran, P.O. Box 14155-64555, Tehran, IRN) ,  PARASTAR Hadi (Dep. of Chemistry, Sharif Univ. of Technol., Tehran, IRN)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1217  号： 45  ページ： 7017-7023  発行年： 2010年11月05日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水試料中のメチル tert-ブチルエーテル(MTBE)の定量に分散液-液ミクロ抽出(DLLME)をガスクロマトグラフィー-質量分析-選択イオンモニタリング(GC-MS-SIM)法を適用した。抽出効率に影響する主なパラメーターの影響を同時に調べた。選択されたパラメーターから,抽出溶媒の容量,分散溶媒の容量,及び塩濃度を実験計画法によって最適化した。誘導されたモデルの統計パラメーターは,R²=0.9987,及びF=17.83であった。最適条件は,抽出溶媒が42.0μL,分散溶媒が0.30mL,及びNaClが5%(w/v)であった。検量線の直線レンジは0.001-370μg/Lであった。ケモメトリックスの利用によって改良された検出限界は,0.3ng/Lであった。水中のMTBEが0.1mg/Lのときの相対標準偏差(RSD)は,内部標準を用いるとき2.7%,内部標準を用いないとき,3.1%であった(n=9)。最適条件下で種々の水試料に添加したMTBEの相対回収率は100-105%であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *水試料 ,  *エーテル ,  *ケモメトリックス ,  定量分析 ,  *液液抽出 ,  *検出限界 ,  選択イオンモニタリング ,  *GC-MS分析 ,  *最適化 ,  検量線 ,  標準偏差 ,  標準物質 ,  回収率
準シソーラス用語： *パラメータ最適化 ,  *液-液ミクロ抽出 ,  内部標準物質

分類 (2件)： 水中の汚染物質の各種分析  (CC08080W) ,  各種分析法一般  (CC08010X)

物質索引 (1件)： メチル(tert-ブチル)エーテル

タイトルに関連する用語 (6件)： 水試料 ,  tert-ブチルエーテル ,  ケモメトリックス ,  分散液 ,  最適化 ,  検出限界