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J-GLOBAL ID：201002267416179505   整理番号：10A0703358

ラテックス鋳型への重縮合体型超可塑剤の積層吸着により合成する構造への応用に向けたハイブリッド添加剤

Hybrid additives for construction applications, fabricated through layer-by-layer adsorption of polycondensate type superplasticizers on latex templates

著者 (2件)： GRETZ Markus (Inst. for Inorganic Chemistry, Technische Universitaet Muenchen, Lichtenbergstr. 4, 85747 Garching, DEU) ,  PLANK Johann (Inst. for Inorganic Chemistry, Technische Universitaet Muenchen, Lichtenbergstr. 4, 85747 Garching, DEU)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 366  号： 1-3  ページ： 38-44  発行年： 2010年08月20日 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 積層沈着法により,構造への応用に向けた新規なハイブリッド混合物を調製した。コンクリートで一般に用いられる重縮合物ベース多層分散剤により,スチレン/アクリラート(アクリル酸n-ブチル,メタクリル酸)ラテックス粒子から成るコロイド鋳型を被覆した。こうした分散と膜形成の両特性を持つコア-シェル型粒子を実現した。セメントペーストへのラテックス@分散剤ハイブリッド添加剤導入は,セメントスラリーの持続的可塑化を生じさせる分散剤のゆっくりした放出をもたらす。シェル分解に従い,ラテックスコア粒子は間隙溶液へ放出され,硬化セメントの機械的性質を改善する高分子膜へと合体する。ゼータ電位測定,動的光散乱,電子顕微鏡を利用し,積層高分子吸着の追究に加え,鋳型や新規添加剤の特性化を行った。提案法は,時間制御放出効果を持つ多機能添加剤の合成を可能にする。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コンクリート構造 ,  *ハイブリッド系 ,  薄膜成長 ,  混合物 ,  *添加剤 ,  重縮合 ,  重合体 ,  多層構造 ,  コロイド ,  分子 ,  ラテックス ,  *共重合体 ,  カルボン酸エステル ,  ビニル化合物 ,  脂肪族カルボン酸 ,  不飽和カルボン酸 ,  構造 ,  スラリー ,  可塑化 ,  *コンクリート添加剤 ,  *分散剤 ,  機械的性質 ,  ζ電位 ,  動的光散乱 ,  電子顕微鏡 ,  *可塑剤 ,  芳香族炭化水素 ,  コアシェル構造
準シソーラス用語： LBL成長 ,  アクリラート ,  セメントスラリー ,  *セメント分散剤 ,  鋳型分子 ,  *薄膜形成

分類 (3件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  セメントの性質・分析  (YC05040F) ,  高分子固体の物性一般  (CG02021V)

物質索引 (1件)： スチレン

タイトルに関連する用語 (7件)： ラテックス ,  鋳型 ,  重縮合体 ,  超可塑剤 ,  吸着 ,  応用 ,  添加剤