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J-GLOBAL ID:201002267426913550   整理番号:10A0127109

アシクロビル抵抗性Herpes simplexウイルスタイプ1(ACVr-HSV-1)およびタイプ2(ACVr-HSV-2)に対するCleome roseaの野外生育個体および組織培養個体からの抽出物の抗ウイルス活性

Antiviral activity of Cleome rosea extracts from field-grown plants and tissue culture-derived materials against acyclovir-resistant Herpes simplex viruses type 1 (ACVr-HSV-1) and type 2 (ACVr-HSV-2)
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 93-99  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: T0482A  ISSN: 0959-3993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cleome rosea(ケシ目)の抽出物を用い,アシクロビル抵抗性Herpes simplexのタイプI(ACVr-HSV-1)およびタイプII(ACVr-HSV-2)に対する抗ウイルス作用を調べた。野外で生育する植物体とカルスおよび細胞の懸濁培養によるin vitroでの増殖体を用い,メタノールおよび酸性(塩酸1%v/v)メタノールで抽出した。抽出物質は低い細胞毒性を示し,70%の殺ウイルス作用を示した。野外生育植物体の葉からの抽出物はウイルス粒子本体に影響を及ぼし(殺ウイルス作用を示し),ウイルス感染を阻害したが,カルスからの抽出物は細胞の受容体に作用した。一方,供試したいずれの抽出物も,ウイルスの細胞膜通過による侵入および細胞内での増殖に対し同程度影響し,68~90%のウイルス抑制作用を示した。これらの結果から,C.roseaの抽出物は抗ウイルス剤のソースとして利用できることが確認できた。
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  微生物に対する農薬 
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