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J-GLOBAL ID：201002267479927137   整理番号：10A0403529

強レーザー場による反応制御における力学構造

著者 (2件)： 河合信之輔 (北大 電子科研) ,  小松崎民樹 (北大 電子科研)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 90th  号： 2  ページ： 365  発行年： 2010年03月12日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年のレーザー技術の発達は,分子の運動を変えるのに十分な強度と時間スケールのレーザーパルスの生成とパスル設計による化学反応制御を可能にした。本研究では近年遷移状態理論の文脈で研究されてきた標準形理論を時間依存の外場に曝された系に拡張し,系の非線形性と量子効果を顕に取り込んだ反応動力学理論を構築する。相空間中で反応する・しないを分ける境界面の存在と,それがレーザー場によって変形することで反応に影響することが確認された。(著者抄録)

シソーラス用語： *反応制御 ,  *化学反応 ,  *放射場 ,  反応速度 ,  遷移状態理論 ,  外場 ,  時間依存性 ,  *反応速度論 ,  界面 ,  ハミルトニアン ,  非線形性 ,  量子効果 ,  レーザパルス ,  最適化手法 ,  規模 ,  経時変化 ,  Wigner分布関数 ,  空間分布 ,  分子内力学 ,  反応性 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： *レーザ場 ,  強レーザ場 ,  時間スケール

分類 (2件)： 反応速度論・触媒一般  (CB06010G) ,  分子と光子の相互作用  (BH06120R)

タイトルに関連する用語 (3件)： レーザー場 ,  反応制御 ,  力学