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J-GLOBAL ID:201002267482714268   整理番号:10A0253291

歴史的な投資レベルを基にした原子力発電新規容量による米国のGHG低減の予測

Projections of US GHG reductions from nuclear power new capacity based on historic levels of investment
著者 (1件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 2431-2437  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: H0246B  ISSN: 0301-4215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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原子力発電設備建設における歴史的な設備投資率を手引に使って,今後の容量導入率の可能性を推定した。1964~1990年の歴史的な建設の全期間にわたる合計直接設備投資率は2004年$で表示して115億US$/yであり,1973~1985年のピーク建設時期には2004年$で表示して179億US$/yとの結果を得た。これらの値および現在の原子力建設に対する一連の資本費用推定値を使い,今後の原子力容量追加について考えられるいくつかのシナリオを求めた。これらの値を使い,原子力が直接的に石炭燃焼発電を代替すると想定し,予測される原子力発電容量がGHG排出量に及ぼす影響を求めた。実際の排出量の低減は2038年まで得られないが,それでもこの期間を通じて発電に起因する排出量の増大は鈍化できるものと結論付けた。電力部門に大規模な変化をもたらすためには著しい時間を要するため,原子力エネルギーが排出量に対し劇的な短期効果を持つことは不可能である。しかし原子力発電は長期的には大きな正の効果をもたらすことが可能であり,費用や投資の条件がもっと好適なものになれば特にそうである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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原子力発電  ,  環境問題 

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