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J-GLOBAL ID:201002267509223059   整理番号:10A0435047

Mg-Nd-Gd(EV31)合金の析出の初期段階の小角X線散乱による研究

Small-angle X-ray scattering study of the early stages of precipitation in a Mg-Nd-Gd (EV31) alloy
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巻: 495  号:ページ: 408-411  発行年: 2010年04月16日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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その場小角X線散乱(SAXS)を用いて,Mg-希土類元素(EV31)合金の析出シーケンスの第一段階の定量的記述を示した。150°Cと200°Cで形成された析出物の粒度,体積率,および数密度のその場の変化が得られた。動力学的機構の検討結果によれば,前駆体ナノ粒子は,人工時効の開始時に核が形成され,200°Cでは,これらの粒子は,主に,更なる核生成を伴わずに,マトリックスからの溶質の付加よって成長した。粒子は,2種類のレジーム(すなわち,(i)時効の初めの,見かけの活性化エネルギーが0.78eVの溶質拡散が関係した成長(空孔支援の拡散)。ならび,(ii)その後の,見かけの活性化エネルギーが1.16eVの溶質拡散が関係した成長(裸の溶質の拡散))で成長した。200°Cでは,約2h後には,この合金の最大硬度の状態が対応し,今回の研究の結果では,2nmの平均ギニエ半径の粒子が約1.5%の体積割合を占めた。同様の時間間隔で研究した150°Cでの体積割合の変化は,200°Cで見られたものより弱かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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組織的硬化現象 

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