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J-GLOBAL ID:201002267554843653   整理番号:10A0929029

有機硝酸塩の化学: 有機硝酸塩の熱酸化と触媒作用の化学

Chemistry of Organic Nitrates: Thermal Oxidative and Catalytic Chemistry of Organic Nitrates
著者 (2件):
資料名:
巻: 24  号: July/Aug  ページ: 3831-3839  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本稿の目的は,不飽和炭化水素化合物の形成につながる酸化機構の詳細を決定し,関与する活性種を同定することである。この化学の詳細は,炭化水素の酸化を制御する上で重要である(すなわち潤滑油や他の石油製品)この研究の他の目的は,有機硝酸塩の熱化学に関する石油製品や潤滑剤中に典型的に見られる触媒や添加剤の異なったタイプの効果を決定する事である。熱分解反応は,ヘキサデカンを溶媒として1wt%硝酸2-エチルヘキシル(EHN)と硝酸オクチル(ON)で行った。試料は,FTIR,GC-MSで分析した。クメンハイドロパーオキサイド(CHP)と触媒との反応は,1-5等量比のCHPと1-5mol%の触媒を加熱する前に添加する事以外は通常の熱実験と同様に行った。本稿の主な結論は,ヒドロパーオキシドが,大気中で有機硝酸塩の熱分解中に赤外で見られた1632cm-1のピークの形成にあることである。この赤外吸収は,ヒドロパーオキシド仲介された酸化反応によって形成された不飽和カルボニル化合物の形成による。有機硝酸塩の赤外吸収は,1638cm-1である。1638cm-1の吸収は,大気中での熱分解中に消失するが,1632cm-1吸収は,強度を増す。EHN(170°C,N2)は,CHP(1-5等量)を添加した時,1632cm-1に吸収を生じる。EHNの反応速度(IR)は,CHP濃度範囲が1-3等量比で変化がない。赤外の結果は,ON(170°C,N2)と5等量比のCHPの熱反応は,EHNと同様であった。
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分類 (2件):
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脂肪族ニトロ・ニトロソ化合物  ,  光化学反応,ラジカル反応 
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