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J-GLOBAL ID：201002267629910815   整理番号：10A1119648

電力会社のTPM 新工法を用いた圧力抑制室の塗装作業効率化による原子力発電所の定期検査短縮

著者 (1件)： 出口真士 (東京電力)
資料名： プラントエンジニア  (Plant Engineer)
巻： 42  号： 11  ページ： 35-39  発行年： 2010年10月27日 
JST資料番号： F0486A  ISSN： 0289-0178  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京電力・福島第二原子力発電所保全部は,圧力抑制室(サプレッションチェンバ)の内部塗装工事を従来の工法に比べ48日間の工期短縮に成功した。新潟県中越沖地震の影響は設備稼働率に影響し電力の安定供給に支障をきたした。サプレッションチェンバは,万が一の事故時に放射性物質の外部漏洩を防ぐ壁である。大量の冷却水を貯蔵しており,底部および壁面が腐食により気密性を損なう可能性がある。15年~20年に一度の頻度で,水没部壁面の全面塗装を必要とする。塗装作業の足場の組立・解体には安定した有効な工法が存在しない。成功した「吊り架台工法」の特徴,現場実機モデルを使用した工法の検証,現場への適用と効果について説明した。

シソーラス用語： 発電所 ,  定期検査 ,  *TPM【保守】 ,  企業 ,  *設備保全 ,  *人材育成 ,  原価低減 ,  *現場管理 ,  *改良 ,  品質管理 ,  *原子力発電 ,  効率化 ,  原子力発電所
準シソーラス用語： 電力会社

分類 (2件)： 設備管理  (KB02020X) ,  生産に関する一般問題  (NA01060I)

タイトルに関連する用語 (8件)： 電力会社 ,  TPM ,  工法 ,  圧力抑制室 ,  塗装 ,  作業効率化 ,  原子力発電所 ,  定期検査