抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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理想に近い多成分混合物の分離のための種々の蒸留操作手順が過去に提案された。これら操作手順は通常および熱的結合蒸留の両方を含んでいた。熱力学および定常状態シミュレーションに基づくこれら操作手順の研究は経済的にそしてエネルギー的に好ましい配置を同定することを目指した。分割壁塔は或る場合には通常の蒸留より優ることが示された。この理由で分割壁塔は近年利用されることが多くなった。生産スケールで90以上の利用が知られている。利点は明らかである。場合に応じて,検討されたエネルギーおよび投資コストは通常技術に較べて30%にまで削減された。設置面積は極めて小さい。また利点は通常の塔操作手順に比較してこれらシステムの高い柔軟性である。温度に敏感な生成物に対してはリボイルが一度だけなので熱応力が軽減される。特に高価格生成物に対しては生成物品質が分離収率が同時に増加することによって高められる。原理,利用,制限および最近の進歩についてのレビューを本論文で提供した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.