文献
J-GLOBAL ID:201002267757227559   整理番号:10A0582487

亜臨界温度と圧力下に於けるバッチ及びセミフロー水によるニホンブナの加水分解

Hydrolysis of Japanese beech by batch and semi-flow water under subcritical temperatures and pressures
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 1089-1097  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: W0467A  ISSN: 0961-9534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リグノセルロース系バイオマスの熱圧縮水による加水分解は,バイオ燃料生産やサッカライド生産のためのヘミセルロースとセルロース両方からサッカライドを得る機会を創造する。本研究では,ブナ(Fagus crenata)のバッチ及びセミフロー熱圧縮水による加水分解を解析した。処理後に,水溶性画分中の単糖類,少糖類及び分解成生物を分析し,一方残渣の構造変化と化学組成を分析した。得られた結果は,合計サッカライド生産がバッチ及びセミフロー熱圧縮水処理の両方で温度と共に増加することを示した。全サッカライドの最大収率は,セミフロー熱圧縮水処理の場合に約250°Cで達成され,これはバッチ熱圧縮水に依って処理された場合の190°Cで得られた対応するサッカライド最大生産より高かった。ヘミセルロースから作られたキシロオリゴ糖は,バッチ熱圧縮水で処理した場合温度が230°Cより高い場合まで生産され,一方セミフロー熱圧縮水処理の場合には270°Cまで生産された。一方,セルロースから生じるセロオリゴ糖はバッチ熱圧縮水による処理の場合には170°C殻生産が始まり,一方セミフロー熱圧縮水で処理した場合には210°C以下では生産されなかった。結論として,バッチ及びセミフロー熱圧縮水の両方共にヘミセルロース加水分解に利用できるが,最適温度が異なり,又セミフロー熱圧縮水はセルロースの加水分解に関してバッチ熱圧縮水より優れていた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  木材化学 

前のページに戻る