文献

J-GLOBAL ID：201002267859788890   整理番号：10A0775206

炭素-水素結合からの自動酸化的炭素-炭素結合形成

Autoxidative Carbon-Carbon Bond Formation from Carbon-Hydrogen Bonds

著者 (4件)： PINTER Aron (Max-Planck-Inst. Kohlenforschung, Muelheim an der Ruhr, DEU) ,  SUD Abhishek (Max-Planck-Inst. Kohlenforschung, Muelheim an der Ruhr, DEU) ,  SURESHKUMAR Devarajulu (Max-Planck-Inst. Kohlenforschung, Muelheim an der Ruhr, DEU) ,  KLUSSMANN Martin (Max-Planck-Inst. Kohlenforschung, Muelheim an der Ruhr, DEU)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 49  号： 29  ページ： 5004-5007  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無溶媒,周囲条件下で,ただ酸素と触媒量のメタンスルホン酸を使ってキサンテン及び他の活性化ベンジル性化合物(アクリダン類,テトラヒドロイソキノリン類など)とケトン,1,3-ジカルボニル化合物などの炭素求核試薬との酸化的カップリングを実施できた。ヒドロペルオキシドの形成による基質活性化を伴う反応機構を提起した;従って,この方法は「自動酸化的カップリング反応」とみなすことができ,グリーンケミストリーのいくつかの基準を満たしていた。

シソーラス用語： 酸触媒反応 ,  求核試薬 ,  *ケトン ,  C-H結合 ,  *C-C結合 ,  *酸化的カップリング ,  酸素 ,  自動酸化 ,  グリーンケミストリー ,  反応機構 ,  脂肪族化合物 ,  スルホン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  脂環式ケトン ,  脂肪族ケトン ,  脂肪族フッ素化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  脂肪族カルボン酸 ,  ケトエステル

分類 (1件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (26件)： メタンスルホン酸 ,  キサンテン ,  シクロペンタノン ,  シクロヘキサノン ,  シクロヘプタノン ,  アセトン ,  トリフルオロメタンスルホン酸 ,  アクリダン ,  2-(9H-キサンテン-9-イル)シクロペンタノン ,  2-(9H-キサンテン-9-イル)シクロヘキサノン ,  2-(9H-キサンテン-9-イル)-3-ペンタノン ,  3-ペンタノン ,  1-フェニル-1-(9H-キサンテン-9-イル)アセトン ,  1-フェニルアセトン ,  1-フェニル-1-(9H-キサンテン-9-イル)-2-ヘキサノン ,  1-フェニル-2-ヘキサノン ,  2-(9H-キサンテン-9-イル)アセト酢酸エチル ,  アセト酢酸エチル ,  2-(9H-キサンテン-9-イル)-3-オキソ-3-フェニルプロパン酸エチル ,  10-フェニル-9,10-ジヒドロアクリジン ,  10-ベンジル-9,10-ジヒドロアクリジン ,  2-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン ,  2-(10-フェニル-9,10-ジヒドロアクリジン-9-イル)シクロペンタノン ,  2-(10-ベンジル-9,10-ジヒドロアクリジン-9-イル)シクロペンタノン ,  2-(2-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-1-イル)シクロヘキサノン ,  1-(2-フェニル-1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-1-イル)アセトン

タイトルに関連する用語 (4件)： 炭素 ,  水素結合 ,  自動酸化 ,  炭素-炭素結合