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J-GLOBAL ID：201002267870773560   整理番号：10A0965556

中国とインドの排出強度目標はどの程度野心的か?

How ambitious are China and India’s emissions intensity targets?

著者 (2件)： STERN David I. (Arndt-Corden Div. of Economics, Crawford School of Economics and Government, Australian National Univ. and Centre ...) ,  JOTZO Frank (Resource Management in Asia-Pacific Program, Crawford School of Economics and Government, Australian National Univ. ...)
資料名： Energy Policy  (Energy Policy)
巻： 38  号： 11  ページ： 6776-6783  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： H0246B  ISSN： 0301-4215  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： いくつかの発展途上経済は,京都後の政策体制に関する交渉過程の一環として,2020年に対する炭素排出量目標を発表した。中国およびインドのコミットメントは,2005年から2020年の間に経済の排出強度をそれぞれ40~45%および20~25%低減するという形で形成されている。中国およびインドの排出強度の提案がどのように実現可能であるか,また米国やEUが目標としている低減に比べてどうか?本論文では,エネルギー強度の確率フロンティアモデルを使い,エネルギー強度を入力と出力のミックス,気候,および残差技術変数の影響に分解した。モデルを使用し,技術変化の速度および非化石エネルギーの比率の変化に関する一群のシナリオの下で,中国およびインドに対する排出量の予測を生成した。中国は表明した目標を達成するために,野心的な炭素低減政策を採用する必要があると考えられること,また中国が目標とする排出強度の低減は,米国やEUの目標に内在するものと同等であることが分った。インドの目標はこれよりも野心的でなく,限られた低減政策でも,あるいは目的に特定した低減政策なしでも達成されると考えられる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *二酸化炭素 ,  排出抑制 ,  排出量 ,  強度 ,  実現可能性 ,  目標設定 ,  中華人民共和国 ,  インド ,  気候変動 ,  国際会議 ,  モデル
準シソーラス用語： 確率フロンティアモデル ,  排出強度

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 中国 ,  インド ,  目標 ,  程度