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J-GLOBAL ID：201002267876719915   整理番号：10A1155461

中間および遠赤外スペクトル領域に対する環境温度下での光電磁検出器の数値的最適化

Numerical optimization of an ambient temperature photoelectromagnetic detector for middle and far infrared spectral regions

著者 (4件)： HAZRATI R. (Physics Dep., Univ. of Tabriz, Tabriz, IRN) ,  SHOJAEI S. (Res. Inst. for Applied Physics and Astronomy, Photonics-Electronics Group, Univ. of Tabriz, P.O. Box 51665-163 ...) ,  KARIMI M. (Dep. of Physics, Azerbaijan Univ. of Tarbiat Moallem, Tabriz, IRN) ,  KALAFI M. (Res. Inst. for Applied Physics and Astronomy, Photonics-Electronics Group, Univ. of Tabriz, P.O. Box 51665-163 ...)
資料名： Infrared Physics & Technology  (Infrared Physics & Technology)
巻： 53  号： 6  ページ： 419-424  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： H0184A  ISSN： 1350-4495  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Hg_{1- x}Cd_xTe(MCT)を用いたp型PEM検出器の特性検出感度を,大気窓中の10.6μmと4μmの波長に対して最適化した。Poisson方程式を用いた輸送方程式を,外部磁場の存在する下で自己無撞着的に解いた。応答値(R_v),特性検出感度(D^*),および,応答時間(τ_r)を得られた最適条件下において解析した。結果から,中間赤外領域におけるPEM検出器の特性検出感度と応答性は,遠赤外域におけるものよりも少なくとも1桁大きくなることが分かった。それに反して,遠赤外域における応答時間は非常に短いものであった。10.6μmと4μmにおける検出感度の最適値は,それぞれ,3.59×10⁷cm Hz^1/2W^-1と3.75×10⁸cm Hz^1/2W^-1であった。これらの結果は実験結果と良い一致を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 遠赤外スペクトル ,  赤外線 ,  *光起電力効果 ,  *磁場効果 ,  *最適化 ,  *検出器 ,  感度 ,  能力 ,  Poisson方程式 ,  SCF法 ,  応答時間
準シソーラス用語： 中間赤外線 ,  *光電磁効果 ,  検出感度 ,  輸送方程式 ,  自己無撞着場法

分類 (1件)： 光伝導,光起電力  (BM03050J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 遠赤外スペクトル ,  環境温度 ,  検出器 ,  数値 ,  最適化