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J-GLOBAL ID：201002267910781137   整理番号：10A1531133

添加剤の無い球状結晶化は可能か?

Is spherical crystallization without additives possible?

著者 (3件)： TEYCHENE S. (Univ. de Toulouse, Lab. de Genie Chimique, - UMR CNRS 5503, 5 rue Paulin Talabot BP1301, 31106 Toulouse, FRA) ,  SICRE N. (Univ. de Toulouse, Lab. de Genie Chimique, - UMR CNRS 5503, 5 rue Paulin Talabot BP1301, 31106 Toulouse, FRA) ,  BISCANS B. (Univ. de Toulouse, Lab. de Genie Chimique, - UMR CNRS 5503, 5 rue Paulin Talabot BP1301, 31106 Toulouse, FRA)
資料名： Chemical Engineering Research and Design  (Chemical Engineering Research and Design)
巻： 88  号： 12  ページ： 1631-1638  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： E0282A  ISSN： 0263-8762  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 球状結晶化の疑エマルション溶媒拡散法は,エマルションの液滴における小さな結晶の1ステップ結晶化およびアグロメレーション中で生成することで成り立つ。添加物を結晶化前にエマルションの安定化のために一般に用いた。本研究の目標は界面活性剤のない球状結晶化の実現可能性を研究することであった。プロセス操作条件の影響を研究するために,実験を得られた粒子の構造に関して,自動のバッチ実験室規模結晶化プロセスで実行した。結果は実験が2つのタイプの粒子:一次球状粒子および二次凝集体を形成したことを明白に示した。走査型電子顕微鏡法下で観察された一次粒子のパターンは,これらの粒子が,液滴内部の球晶の結晶成長メカニズムに起因することを示唆した。二次凝集体は,球状粒子の凝塊を生じた。さらに,結晶化溶液/水界面張力の影響を研究するために,1セットの実験を一定の流体力学条件および過飽和レベルで注意深く選択された溶媒で実行した。これらの実験の結果は,界面張力がそのようなプロセスを設計するための主要パラメーターではないことを実証した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *添加剤 ,  *球晶 ,  *結晶化 ,  乳濁液 ,  有機溶媒 ,  拡散 ,  液滴 ,  造粒 ,  安定化 ,  界面活性剤 ,  *実現可能性 ,  固体粒子 ,  凝集体 ,  *結晶成長 ,  凝塊 ,  界面張力 ,  水 ,  流体力学 ,  過飽和 ,  プロセス設計
準シソーラス用語： アグロメレーション ,  エマルション

分類 (1件)： 晶析  (XD02070T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 添加剤 ,  球状 ,  結晶化