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J-GLOBAL ID:201002267919257007   整理番号:10A0582111

NH3のSCR適用に対する微量熱量計を用いたCu-ベータゼオライト上のNH3,NO2およびNOに対する吸着熱

Heat of adsorption for NH3, NO2 and NO on Cu-Beta zeolite using microcalorimeter for NH3 SCR applications
著者 (6件):
資料名:
巻: 151  号: 3-4  ページ: 237-243  発行年: 2010年06月19日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微量熱量測定法は反応速度モデルを開発する際に非常に重要な値を生じる吸着熱(ΔH)を測定するための優れた技術である。この手法はこれらのパラメータを独自に確定する手法である。NH3のSCRを示す反応速度モデルに対して実験で生じる迅速な遷移をシミュレートするためにアンモニアとNOxの貯留を正確に報告することは難しいことである。この研究の目的はCu-ベータにおけるNH3,NO2およびNOの吸着熱を測定することである。微量熱量計を用いて150°CでアンモニアのTPD実験を行い吸着によりアンモニアを導入すると発熱が観察された。この結果は-100kJ/モルの平均吸着熱となった。二番目の試料を用いると優れた再現性が見出され-97kJ/モルとなった。吸着熱の被覆依存性を研究するためにアンモニアの段階的実験を行った。最初に触媒は500°CでNH3に曝露し強く結合したアンモニアの吸着となり-110kJ/モルの吸着熱が得られた。この後触媒は400°Cにおける空気中で冷却しアンモニアの脱着に対する処理依存性がある活性化エネルギーEadsorption=120.0(1-0.38θNH3)となり(吸着に対するゼロ活性化を仮定すると),θNH3は表面におけるアンモニアの処理であった。NOとNO2の吸着と脱着についてNOとNO2のTPD実験を用いて研究した。NO2のTPD実験に対してほぼ三倍のNO2が各NO生成物に貯留されこれは不均化機構に対応していた。この結果は消費されたNO2に対して-65kJ/モルのΔHであった。NOのTPD実験結果は少量のNOのみが吸着されていることであった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒  ,  有害ガス処理法  ,  排ガス処理  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 

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