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J-GLOBAL ID：201002267963021010   整理番号：10A0189023

拡大応用による電気的細胞-基板インピーダンス検出のための簡単な数学モデル

A simple mathematical model for electric cell-substrate impedance sensing with extended applications

著者 (2件)： XIAO Caide (Inst. for Biocomplexity and Informatics, Univ. of Calgary, 2500 Univ. Driver NW, Calgary, Alberta, Canada T2N 1N4) ,  LUONG John H.T. (Biotechnology Res. Inst., National Res. Council Canada, Montreal, Quebec, Canada H4P 2R2)
資料名： Biosensors & Bioelectronics  (Biosensors & Bioelectronics)
巻： 25  号： 7  ページ： 1774-1780  発行年： 2010年03月15日 
JST資料番号： D0173C  ISSN： 0956-5663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 25~60kHzの周波数での電気的細胞-基質インピーダンス(ECIS)検出によって獲得したインピーダンスデータを予測するための簡単な数学モデルを提示した。このモデルを用いて,金表面上に接着した生物学的試料の等価抵抗(R)及び静電容量(C)が4kHzでより正確に測定できた。ECIS応用をLuria Bertani(LB)培地中で異なる2手法によって培養した生細菌のリアルタイム監視に拡大した。前者では,細菌操作のための指示剤としてLB培地中でフェリ/フェロシアニド酸化還元対を用いた。酸化還元対はいくつかの細菌に毒性であるため,第二手法を開発し,金電極上のL-システイン自己集合単一層(SAM)を生細菌検出のために用いた。L-システインSAMもECISによって検出できた。低イオンの特異的培養培地を必要とする従来型インピーダンス微生物学法とは異なり,本手法はSN比を大きく増強し,細菌が一般的な意図的な培地中で検出できた。細菌増倍時間を得て,ESCIスペクトルから抗生物質に対する細菌の耐性を評価することが容易かつ簡便であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *インピーダンス ,  *電気生理 ,  数学モデル ,  周波数 ,  金電極 ,  電気抵抗 ,  静電容量 ,  鉄化合物 ,  ヘキサシアノ鉄酸塩 ,  自己組織系 ,  単分子層 ,  SN比 ,  *増倍時間 ,  インピーダンススペクトル ,  *薬物耐性 ,  *細菌検査 ,  *培養 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： フェリシアニド ,  フェロシアニド ,  *抗生物質耐性 ,  *細菌培養 ,  自己集合単一層 ,  *電気インピーダンス ,  等価抵抗

分類 (3件)： 生化学的分析法  (EA03030G) ,  微生物検査法  (EG02020G) ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究  (GX05020C)

物質索引 (1件)： L-システイン

タイトルに関連する用語 (5件)： 拡大 ,  応用 ,  細胞 ,  インピーダンス ,  数学モデル