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J-GLOBAL ID:201002267985948177   整理番号:10A0071193

腫瘍マーカーを超高感度同時多重電気化学検出するための痕跡量ラベルとしてのグルコースオキシダーゼ機能化ナノ複合体の二重信号増幅

Dual Signal Amplification of Glucose Oxidase-Functionalized Nanocomposites as a Trace Label for Ultrasensitive Simultaneous Multiplexed Electrochemical Detection of Tumor Markers
著者 (3件):
資料名:
巻: 81  号: 23  ページ: 9730-9736  発行年: 2009年12月01日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍マーカーの測定は癌のスクリーニングと診断に重要であり,抗体-抗原相互作用ベースイムノアッセイは免疫反応の特異分子認識によって腫瘍マーカーを定量的に検出できる分析技法の1つである。本研究では信号抗体をラベル化する新しいトレーサとしてグルコースオキシダーゼ機能化カーボンナノチューブを設計し,プルシアンブルー媒介電子移動過程を用いる2重信号増幅を組み合わせた超高感度イムノアッセイ方法を開発した。スクリーン印刷炭素電極上にコロイド状プルシアンブルー,金ナノ粒子及び捕獲抗体を層ごとに被覆することによって免疫センサアレイを構築し,グルコースオキシダーゼのワンポットアセンブリによってグルコースオキシダーゼ-機能化ナノ複合体の調製と抗体の標識化を行ない,金ナノ粒子上の抗体をカーボンナノチューブに付着させた。モデル被検質として癌胎児性抗原及びフェトプロテインを用いてこの免疫センサアレイを用いる同時多重イムノアッセイ法の線形範囲及び検出限界を明らかにした。提案法による血清試料の分析結果は標準値と許容できる一致を示し,操作の簡便性と超高感度の点で臨床に適用できることが示唆された。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ  ,  電気分析一般  ,  腫ようの診断 

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