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J-GLOBAL ID：201002268098333199   整理番号：10A0054244

PEO-PPO-PEOトリブロック共重合体からのO/Wエマルション膜における静電的及び立体反発のオリジンについて

On the origin of electrostatic and steric repulsion in oil-in-water emulsion films from PEO-PPO-PEO triblock copolymers

著者 (4件)： GOTCHEV G. (Inst. of Physical Chemistry, Bulgarian Acad. of Sciences, 1113 Sofia, BGR) ,  KOLAROV T. (Inst. of Physical Chemistry, Bulgarian Acad. of Sciences, 1113 Sofia, BGR) ,  KHRISTOV Khr. (Inst. of Physical Chemistry, Bulgarian Acad. of Sciences, 1113 Sofia, BGR) ,  EXEROWA D. (Inst. of Physical Chemistry, Bulgarian Acad. of Sciences, 1113 Sofia, BGR)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 354  号： 1-3  ページ： 56-60  発行年： 2010年02月05日 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： O/Wエマルション膜を用いて,非イオン高分子界面活性剤の水溶液中の二つのオイル液滴間の静電的及び立体的表面力のオリジンを研究した。薄い液体膜-圧力バランス法を用いた。PEO-PPO-PEOトリブロック共重合体(Pluronic F109及びP 104)対pHにより安定化されるO/Wエマルション膜の等価厚を,一定キャピラリー圧及びイオン強度で測定した。ゼロ拡散二重層電位に対応する負荷電膜界面での等電点を見いだした。それは,エマルション膜における静電反発のオリジンはOH^-イオンの優先的吸着と関連する。種々のpHで得られるエマルション膜における分離圧等温線は,あてはめパラメータとして「ブラシ」厚をもつポリマ「ブラシ」層の間の静的相互作用に対するde Gennesのスケーリング理論にフィットさせた。得られたあてはめは満足されるもので,PEO-「ブラシ」厚は9.6nmである。それらの結果から,拡散二重層力の不在下で,PEO-PPO-PEOトリブロック共重合体からのO/Wエマルションの安定化は「ブラシ-ブラシ」立体反発に起因すると結論される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *乳濁液 ,  *トリブロック共重合体 ,  ポリエチレンオキシド ,  ポリプロピレンオキシド ,  *乳化型液膜 ,  *高分子界面活性剤 ,  非イオン界面活性剤 ,  圧力 ,  電気二重層 ,  高分子ブラシ ,  安定化 ,  静電相互作用
準シソーラス用語： Pluronic ,  *エマルジョン液膜 ,  拡散二重層 ,  分離圧 ,  毛細管圧 ,  *O/Wエマルション

分類 (2件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： トリブロック共重合体 ,  エマルション ,  立体 ,  反発 ,  オリジン