抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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均質媒体中のPEC(完全電気導体)面からの多重反射を扱い,表面が境界エッジがない,法線が定義されない特異点がないなどの仮定の下に,反射面の集合が外部波源によって照射された場合に出現する反射点(Specular Point)の位置を計算するためのアルゴリズムを提案した。反射点のセットは固定点として表現され,この固定点は逐次近似法(MSA:Method of Successive Approximations)によって計算した。一般的なこの種の問題に対して適用されるSBR(Shooting and Bouncing Ray)手法は反射面の数(N)に対して指数的に増大する大量の機能性評価を必要とするが,MSAはNに対して直線的な増加ですむ。