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J-GLOBAL ID：201002268204889029   整理番号：10A0356582

戦前期星製薬における生成期マーケティング

著者 (1件)： 神保充弘 (長崎県大 経済)
資料名： 同志社商学  (Doshisha Business Review)
巻： 61  号： 6  ページ： 522-539  発行年： 2010年03月15日 
JST資料番号： G0419A  ISSN： 0387-2858  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本におけるマーケティング生成に関しては,第2次世界大戦後とする説と戦前生成説に分かれているが,本稿では,戦前生成説に立って,戦前期の早い時期からマーケティングに取り組んだ企業でありながら,これまで検討されることのなかった星製薬における生成期マーケティングについて検討した。具体的には,まず,星製薬が誕生する背景となった明治期日本医薬品業界の状況について概観し,1911年の星製薬の創業と売薬分野への本格的進出の背景を述べた。さらに,大正期の星製薬の急成長をもたらした最大の要因と考えられる同社のマーケティングについて,1)チャネル政策,2)販売促進政策,3)製品政策,の観点から考察した。

シソーラス用語： *マーケティング ,  *製薬業 ,  薬物 ,  製品開発 ,  *企業成長 ,  *企業政策 ,  販売経路 ,  販売促進 ,  製品計画 ,  歴史
準シソーラス用語： 創薬 ,  販売戦略

分類 (1件)： マーケティング一般  (KA06010L)

タイトルに関連する用語 (2件)： 戦前期 ,  マーケティング