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J-GLOBAL ID:201002268261003770   整理番号:10A1198121

ヒト腎臓におけるコリンエステラーゼの発現と腎細胞腫瘍型における変化

Expression of cholinesterases in human kidney and its variation in renal cell carcinoma types
著者 (7件):
資料名:
巻: 277  号: 21  ページ: 4519-4529  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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腎臓癌におけるコリンエステラーゼ発現変化を正常及び腫瘍性腎細胞で酵素活性とmRNA量双方の比較により検討した。乳頭状腎細胞癌(RCC(RCC),通常RCC,難染性RCC,腎オンコサイトーマについて調べた結果,アセチルコリンエステラーゼ活性は乳頭状RCCと通常RCCで上昇しており,ブチリルコリンエステラーゼは乳頭状RCCで上昇していた。グリコシルホスファチジルイノシトールにリンクしたアセチルコリンエステラーゼ二量体と親水性のブチリルコリンエステラーゼ四量体は対照と腫瘍細胞で高レベルで存在した。腎臓ではアセチルコリンエステラーゼのエクソンE1cとE1eを有するmRNA,3′側が選択的にスプライシングされた3つのアセチルコリンエステラーゼmRNA(R,H,T)およびブチリルコリンエステラーゼmRNAが同定され,結腸に比べてアセチルコリンエステラーゼとブチリルコリンエステラーゼのmRNA量はほぼ1/1000と低レベル存在した。腎臓と腎臓ガンではアセチルコリンエステラーゼのmRNA量はほぼ同じであったが,pRCCではブチリルコリンエステラーゼのmRNA量は10倍に増加していた。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の腫よう  ,  酵素一般 

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