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J-GLOBAL ID：201002268376093595   整理番号：10A1121722

難削材用(耐熱合金用)水溶性切削油の開発

著者 (3件)： 北山雅允 (出光興産) ,  高木史明 (出光興産) ,  慈道陽一郎 (出光興産)
資料名： Idemitsu Tribo Review  (Idemitsu Tribo Review)
号： 33  ページ： 2111-2116  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： X0899A  ISSN： 0911-8268  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 難削材加工技術向上に関しては,従来,ユーザ,工作機械メーカ,工具メーカの取組みは盛んに行われてきたが,切削油剤については積極的に議論されてこなかった。難削材加工の生産性向上のためには,油剤メーカとしても取組みを強化する必要がある。耐熱合金の特性から,切削油剤には,高い潤滑性による切削熱の抑制と冷却性が求められ,高温となる刃先近傍での工具負荷低減が重要な役割となる。耐熱合金の切削特性と共に,難削材用切削油剤開発のコンセプトを概説した上で,チタン合金の加工事例を中心に難削材(耐熱合金)に適する切削油剤の開発状況を紹介した。

シソーラス用語： *難削材 ,  耐熱合金 ,  *切削油 ,  水溶性 ,  生産性向上 ,  性質 ,  性能 ,  能力 ,  刃先 ,  チタン合金 ,  工具寿命 ,  界面活性剤 ,  電子プローブX線分析 ,  基油
準シソーラス用語： EPMA【表面分析】 ,  潤滑性 ,  冷却性

分類 (3件)： 切削一般  (QC02010V) ,  潤滑一般  (QB02010S) ,  各種石油製品及びその製造一般  (YF02071R)

引用文献 (8件)：

• 山根八洲男, 関谷克彦: 精密工学会誌3月号 (2004)
• 山根八洲男ほか: 第31回切削油研究会, p12-13(2009)
• N. Narutaki, A. Murakoshi, S. Motonishi: Annals of CIRP, Vol.31/1, P 65(1982)
• W. Kong: Proc. AGARD, 256, p1.1-1.10(1979)
• 浦部崇, 高木史明: 出光トライボレビュー, No27, p1689(2004)

タイトルに関連する用語 (4件)： 難削材 ,  耐熱合金 ,  水溶性切削油 ,  開発