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J-GLOBAL ID：201002268414551578   整理番号：10A1001785

これからどう展開する?立体映像 立体映像の基本-将来技術と利活用分野の展開-

著者 (1件)： 本田捷夫 (本田ひかり技研)
資料名： O plus E  (O plus E)
号： 371  ページ： 1159-1166  発行年： 2010年09月25日 
JST資料番号： Z0994A  ISSN： 0911-5943  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 立体表示は三次元空間を感じ,認識するための手段の一つである。立体映像表示の基本技術と活用について論じた。まず,立体表示の目的を述べた。次に,二眼立体表示方式の原理,実現法を示した。さらに,観察において視覚系に伴う「輻輳と調節の不一致」と,観察者がどの位置に両眼を起きたときに全体が見えるかを表す「視域」について論じた。より自然に見える立体表示方式のために,超多眼条件,その条件を満たす表示装置の実現法を示した。最後に,立体映像の様々な利活用分野を紹介した。

シソーラス用語： *立体画像 ,  *三次元ディスプレイ ,  *立体視 ,  眼球運動 ,  順応 ,  眼 ,  視覚 ,  視野 ,  条件
準シソーラス用語： 輻輳 ,  両眼視 ,  視域 ,  超多眼条件 ,  表示法

分類 (1件)： 表示機器  (NC06030Q)

引用文献 (9件)：

• 由田千彦:「レンチキュラー板3次元画像表示技術の基礎」,(株) デジタルパブリッシングサービス (2002)
• 洗井淳ほか: “フル解像度スーパーハイビジョンを用いたインテグラル立体テレビ”, 映像情報メディア学会, 技報, Vol.33, No.42, pp. 5~8(2009)
• 石井源久:「フラクショナル・ビュー・ディスプレイー非整数ビューの立体視--」, 3次元画像コンファレンス2004論文集, pp. 65~68(2004)
• 三科智之ほか: “超高精細液晶パネルを用いた電小ホログラフィーによる立体カラー映像再生”, HODIC (ホログラフィック・ディスプレイ研究会), Vol.30, No.2, pp, 12~17(2010)
• 須佐見憲史, 阿部真也, 梶木鰐裕, 圓道知博, 畑田腹彦, 本田捷夫: “超多眼立体画像に対する輻蜷, 調節反応”, 3次元画像コンファレンス2000論文集, pp. 155~158(2000)

タイトルに関連する用語 (3件)： 展開 ,  立体映像 ,  活用