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J-GLOBAL ID：201002268457490203   整理番号：10A0469033

メソ多孔性TiO₂中でのピロールのin situ光重合

In Situ Photopolymerization of Pyrrole in Mesoporous TiO₂

著者 (5件)： STRANDWITZ Nicholas C. (Univ. California, California) ,  NONOGUCHI Yoshiyuki (Univ. California, California) ,  NONOGUCHI Yoshiyuki (Nara Inst. of Sci. and Technol., Nara, JPN) ,  BOETTCHER Shannon W. (Univ. California, California) ,  STUCKY Galen D. (Univ. California, California)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 26  号： 8  ページ： 5319-5322  発行年： 2010年04月20日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： PluronicP123とチタンエトキシドを用いてメソ多孔性TiO₂(MP-TiO₂)(アナターゼ相,孔径約4.3nm)を合成し,ディップコートによりフッ素ドープF-SnO₂もしくは水晶結晶上にその薄膜を形成させた。これをピロール,硫酸ナトリウムおよび塩化メチルビオローゲンを含む水溶液中に浸漬して,UV照射し,MP-TiO₂を光触媒とするピロールの光重合反応過程を微量天秤,熱重量分析等により,酸化還元過程をクロノアンペロメトリーにより調べた。また,ポリピロール-TiO₂複合体の形成をFTIRにより確認した。光重合反応はポリピロールによるMP-TiO₂ポアー占有率が22%に達すると自発的に停止した。この原因について検討し,4つの可能性を指摘した。

シソーラス用語： 高分子界面活性剤 ,  *多孔性 ,  *酸化チタン ,  *薄膜 ,  硫酸ナトリウム ,  *光重合 ,  微量天秤 ,  酸化還元反応 ,  クロノアンペロメトリー ,  FTIR分光法 ,  *光触媒反応 ,  紫外線照射 ,  窒素複素環化合物 ,  ピリジニウム
準シソーラス用語： Pluronic P123

分類 (4件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  酸化物薄膜  (BK14050P) ,  光化学反応,ラジカル反応  (CF02090A) ,  単独重合  (CG04020S)

物質索引 (3件)： 1H-ピロール ,  チタニウムエトキシド ,  メチルビオローゲン

タイトルに関連する用語 (4件)： メソ多孔性 ,  TiO2 ,  ピロール ,  光重合