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J-GLOBAL ID:201002268476793969   整理番号:10A0604933

環境DNA由来の仮想エステラーゼ遺伝子の直接クローニングおよび発現

Direct cloning and expression of putative esterase genes from environmental DNA
著者 (8件):
資料名:
巻: 47  号: 1-2  ページ: 17-23  発行年: 2010年07月05日 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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仮想エステラーゼ遺伝子を前増幅逆PCRを用いて環境DNAから分離した。分離遺伝子の配列解析は公共データベースの既知エステラーゼ/リパーゼに対して32~80%のアミノ酸配列相同性を示した。分離遺伝子をその後組換Escherichia coliで発現させた。不溶性蛋白質を分離遺伝子の大部分の発現産物として明らかにした。本知見はメタゲノムライブラリの構築をともなう活性基盤スクリーニングによってはこれら遺伝子の分離が困難であることを示唆する。特性化酵素につき,基質特異性,至適温度,至適pHおよび熱安定性を解析した。すべての酵素の基質特異性はp-ニトロフェニル酢酸では高かったが,p-ニトロフェニルデカン酸についてはほとんど検出できなかった。本結果は得られた酵素がエステラーゼとして定義されることを示す。本酵素は広い温度範囲で活性だった。至適活性は25~70°CおよびpH8.0~9.0で認められた。一部酵素は中度熱安定性を有し,工業酵素には有用だろう。本研究は配列基盤アプローチの一つである前増幅逆PCRが環境DNAからの多様な遺伝子の分離に応用可能であることを明らかする。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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微生物酵素の生産 

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