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J-GLOBAL ID：201002268490012643   整理番号：10A0140049

西湘バイパスRC橋脚耐震補強における塩害対策の合理化

著者 (4件)： 真田修 (中日本高速道路 小田原保全・サービスセ) ,  高木真由子 (中日本高速道路 小田原保全・サービスセ) ,  柳澤博 (鹿島建設) ,  竃本武弘 (高速道路総合技術研究所)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 48  号： 2  ページ： 38-44  発行年： 2010年02月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 太平洋沿岸地域の道路橋では,飛来塩分や海水を直接被ることによる塩害が進行している。一般有料道路西湘バイパスは供用後37年経過した時点で耐震補強工事を行うにあたり,適切な塩害対策が求められた。本稿では,塩分浸透量調査,かぶり部はつり調査による鋼材の腐食グレード判定,鋼材腐食量進行過程の推定および新たな鋼材腐食発生限界濃度の設定によるRC橋脚の合理的な塩害対策について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 神奈川県 ,  沿岸地区 ,  道路橋 ,  高速道路 ,  *橋脚 ,  *耐震補強 ,  塩害 ,  公害対策 ,  補強工事 ,  鉄筋コンクリート構造 ,  塩化物 ,  浸透検査 ,  *鋼材 ,  *腐食 ,  イオン ,  濃度測定 ,  被り厚さ ,  剥離 ,  供用期間 ,  腐食速度 ,  被覆 ,  表面処理 ,  閾値
準シソーラス用語： 西湘バイパス

分類 (2件)： 橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

引用文献 (9件)：

• 土木学会. 2007年制定コンクリート標準示方書. 2007, 119-122
• 真田修. 塩害環境下の道路橋RC橋脚補強における既設鉄筋の腐食塩分量算定手法の確立と塩害対策工の合理化施工. コンクリート工学年次論文集. 2009, 31, 1, 1021-1026
• 中日本高速道路 (株). 設計要領第二集橋梁. 2009, "3-44"-"3-51"
• 青山實伸. 防錆剤混入モルタルによる塩害コンクリート中の鉄筋の防錆効果. コンクリート工学年次論文集. 2005, 27, 1, 931-936
• 日本開発技術センター建築物耐久性向上普及委員会編. 鉄筋コンクリート造建築物の耐久性向上技術. 1986

タイトルに関連する用語 (5件)： バイパス ,  RC橋脚 ,  耐震補強 ,  塩害対策 ,  合理化