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J-GLOBAL ID：201002268491263593   整理番号：10A1033940

Amorphophallusの3種類の種の熱学的研究

Thermologic investigations of three species of Amorphophallus

著者 (2件)： LAMPRECHT Ingolf (Free Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  SEYMOUR Roger S. (Univ. Adelaide, SA, AUS)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 102  号： 1  ページ： 127-136  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3種類の強発熱性Amorphophallus属植物(A.konjac,A.paeoniifolius,A.titanum)の産熱挙動について調べた。温度測定と赤外線サーモグラフィーを使用して植物の開花期間における温度上昇と産熱量を測定した。3種類の植物とも類似した産熱挙動を示し,強い腐肉臭が匂う開花期と花粉飛散期に付属体と雄性小花の温度上昇と産熱増大を検出した。A.konjacの付属体は数時間で3Wの産熱を示し,広い表面積と付属体からの放熱により温度上昇は約2.9K,雄性小花からの産熱は1.6Wであった。A.paeoniifoliusは雄性小花の温度が9.1K上昇し,付属体の温度上昇は2.6Kであった。A.titanumは温度が12.6K上昇し,産熱は約74Wであった。

シソーラス用語： *コンニャク属 ,  *産熱 ,  開花 ,  温度分布 ,  代謝 ,  *サーモグラフィー ,  *温度測定 ,  熱帯植物
準シソーラス用語： *Amorphophallus ,  *赤外線サーモグラフィー

分類 (3件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  温度測定,温度計  (AD06010K) ,  有機物質の化学分析一般  (CC07031D)

タイトルに関連する用語 (3件)： Amorphophallus ,  種 ,  研究