文献

J-GLOBAL ID：201002268494208666   整理番号：10A1526982

綿リングおよびコンパクト紡績糸布の研究:I 手触り関係特性における紡績変数の効果

Study of cotton ring- and compact-spun yarn fabrics: Part I-Effects of spinning variables on hand-related characteristics

著者 (4件)： TYAGI G K (Technological Inst. Textile & Sci., Bhiwani, IND) ,  BHATTACHARYYA S (Technological Inst. Textile & Sci., Bhiwani, IND) ,  BHOWMICK M (Technological Inst. Textile & Sci., Bhiwani, IND) ,  NARANG R (Technological Inst. Textile & Sci., Bhiwani, IND)
資料名： Indian Journal of Fibre & Textile Research  (Indian Journal of Fibre & Textile Research)
巻： 35  号： 1  ページ： 45-49  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： H0733A  ISSN： 0971-0426  CODEN： IJFRET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 織綿布の手触りに関する特性の決定における紡績ドラフト,撚係数,糸構造およびスピンドル速度のような糸構造変数の重要性をFAST評価システムを用いて調べた。布の手触りの決定において糸構造が最も重要な要因であった。コンパクト紡績糸からの織物が通常のリング紡績糸からの織物より少ない伸びであり,顕著な高い曲げ性と剪断剛性および形成性をもった。撚係数の増加とともに表面圧縮は減少した。織綿布における曲げと剪断剛性の主な差は紡績工程の変数から生み出された。コンパクト紡績糸布の曲げ剛性はリング紡績糸布より5-14.2%高く,剪断剛性は5.2-18.9%高かった。コンパクト紡績は伸びを削減することにより良い品質布の製造に寄与し,形成性を高めた。

シソーラス用語： 綿糸 ,  *リング精紡 ,  変数 ,  *綿布 ,  織物 ,  *風合 ,  ドラフト ,  撚数 ,  スピンドル ,  曲げ試験 ,  剛性 ,  圧縮性 ,  伸び

分類 (2件)： 紡績工程,紡績機械  (YM04020G) ,  織布  (YM05040J)

タイトルに関連する用語 (8件)： 綿 ,  コンパクト ,  紡績糸 ,  布 ,  研究 ,  手触り ,  紡績 ,  変数