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J-GLOBAL ID：201002268511856308   整理番号：10A0666942

ポリプロピレンとエチレンオクテン共重合体の動的加硫ブレンド 熱的及びレオロジー的特性に及ぼす各種共試薬の影響

Dynamically Vulcanized Blends of Polypropylene and Ethylene Octene Copolymer: Influence of Various Coagents on Thermal and Rheological Characteristics

著者 (3件)： BABU R. Rajesh (Indian Inst. of Technol., Kharagpur, IND) ,  SINGHA Nikhil K. (Indian Inst. of Technol., Kharagpur, IND) ,  NASKAR Kinsuk (Indian Inst. of Technol., Kharagpur, IND)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 117  号： 3  ページ： 1578-1590  発行年： 2010年08月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 各種共試薬-ジクミルペルオキシド加硫剤系存在下でのポリプロピレン(PP)とエチレン-オクテン共重合体(EOC)の溶融混合により調製した動的加硫ブレンド(熱可塑性加硫物,TPV)について,共試薬がTPVの熱的及びレオロジー的性質に及ぼす影響を調べた。共試薬として構造が異なるシアヌル酸トリアリル(TAC),トリメチロールプロパントリアクリラート(TMPTA)及びN,N’-m-フェニレンジマレインイミド(MPDM)を用いた。共試薬の種類と添加量がTPVのT_g,T_m,融解熱及び結晶度に及ぼす影響は比較的小さかった。一方,共試薬の添加によりTPVのレオロジー的性質が著しく向上した。調べた共試薬の中ではMPDMベースTPVが共試薬非存在下,TAC及びTMPTA存在下の場合より高複素弾性率,高複素粘度及び低応力緩和速度を示した。

シソーラス用語： 共重合体 ,  *熱可塑性ゴム ,  *ポリマブレンド ,  混練 ,  *ポリプロピレン ,  ガラス転移点 ,  融点 ,  結晶度 ,  複素粘度 ,  応力緩和 ,  *樹脂加硫 ,  ペルオキシド ,  芳香族化合物 ,  酸イミド
準シソーラス用語： *ポリエチレン-オクテン ,  *動的加硫熱可塑性ゴム

分類 (2件)： 橋かけ  (YH04100E) ,  物理的性質一般  (YH02021U)

物質索引 (4件)： N,N′-m-フェニレンジマレインイミド ,  シアヌル酸トリアリル ,  ジクミルペルオキシド ,  トリメチロールプロパントリアクリラート

タイトルに関連する用語 (6件)： ポリプロピレン ,  共重合体 ,  動的加硫 ,  ブレンド ,  レオロジー ,  試薬