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J-GLOBAL ID:201002268520620937   整理番号:10A0468218

中性pHでの相乗作用的不均一光触媒活性を有するチタンと鉄酸化物を含む高分子膜により媒介される農薬と新興水汚染物質の現場太陽光分解

Field solar degradation of pesticides and emerging water contaminants mediated by polymer films containing titanium and iron oxide with synergistic heterogeneous photocatalytic activity at neutral pH
著者 (5件):
資料名:
巻: 44  号: 10  ページ: 3029-3038  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水中のフェノール,ナリジクス酸,農薬の混合物及びその他新興汚染物質の光触媒分解を,複合放物面集光(CPC)太陽光反応器で,TiO<sub>2</sub>と酸化鉄を固定化した機能化ポリフッ化ビニル膜(PVF<sup>f</sup>-TiO<sub>2</sub>-Fe酸化物)で媒介した。分解中,鉄の浸出(<0.2mgL<sup>-1</sup>)はほとんど見られなかった。フェノールは効率的に分解され,pH<5での運転で無機化され,ナリジクス酸分解はpH7で完結したが,無機化は35%で停止した。農薬混合物は150分の照射後にゆっくりと分解(50%)した。新興汚染物質混合物の分解は,8つの化合物では成功したが,他の6つの効率は低かった。試験した化合物間の明確な反応性の違いは,構造の違いによるもの,即ち錯化又はキレート基の存在が速度を強化した。PVF<sup>f</sup>-TiO<sub>2</sub>-Fe酸化物の光活性は20日間の実験中徐々に増加した。X線光電子分光法(XPS)測定は,触媒表面上の大きな変化を明らかにした。これらの分析は,PVF<sup>f</sup>-TiO<sub>2</sub>-Fe酸化物で媒介される光触媒分解中,ある程度の鉄浸出が光に曝露されたTiO<sub>2</sub>表面の拡大を生じ,酸化鉄との相乗作用を増加して,汚染物質分解を強化した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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