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J-GLOBAL ID:201002268526753173   整理番号:10A0901740

真横に向いた渦状銀河NGC 3097の「あかり」衛星赤外線観測

AKARI Infrared Observations of the Edge-On Spiral Galaxy NGC 3079
著者 (6件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 1085-1092  発行年: 2010年08月25日 
JST資料番号: G0279A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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真横に向いた近傍渦状銀河NGC 3097を「あかり」衛星により近赤外線から遠赤外線までの撮像を10の測光帯域で実施した。スペクトルエネルギー分布は,芳香族縮合炭化水素(PAHs)からの強い中間赤外線放射特性と共に28~33Kの単一温度を持つダストからの連続放射からなる。4kpcの中心領域と銀河全体に対してそれぞれ5.6×106M(太陽)と1.4×107M(太陽)のダスト質量を導出し,ガス-ダスト質量比は中心領域で異常に高く(約1100)銀河全体に対してさえも高い(約860)ことが分かった。7μmと11μmの波長での表面輝度分布比はPAHsの性質が空間的に変動することを示唆する。電離PAHsと中性PAHsからの放射はそれぞれ中心と円盤領域で相対的に強く,中心におけるより強い放射場,従って,相対的に活発な星の形成を示唆する。しかし,銀河の全赤外線光度は更に低い星の形成率を示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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星雲  ,  宇宙線起源 
引用文献 (41件):
  • Allamandola, L. J., Tielens, A. G. G. M.,& Barker, J. R.1989, ApJS, 71, 733
  • Alton, P. B., Davies, J. I.,& Bianchi, S.1999, A & A, 343, 51
  • Bernard-Salas, J., et al.2009, ApJS, 184, 230
  • Braine, J., Guélin, M., Dumke, M., Brouillet, N., Herpin, F.,& Wielebinski, R.1997, A & A, 326, 963
  • Cecil, G., Bland-Hawthorn, J., Veilleux, S.,& Filippenko, A. V.2001, ApJ, 555, 338
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