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J-GLOBAL ID：201002268528429837   整理番号：10A0130820

モノづくりを牽引するシミュレーション技術

Simulation Technology in the Vanguard of ′′mono-dzukuri′′: Manufacturing/Production

著者 (3件)： 高田久 (コニカミノルタテクノロジーセンター システム技研) ,  小野剛 (コニカミノルタテクノロジーセンター システム技研) ,  藤井義則 (コニカミノルタテクノロジーセンター システム技研)
資料名： Konica Minolta Technology Report  (Konica Minolta Technology Report)
巻： 7  ページ： 39-42  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： L4876A  ISSN： 1880-7216  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 開発効率を向上するための基盤技術の重要性は益々高まってきている。我々は,コニカミノルタグループ内で,基盤技術の一つであるシミュレーション技術の活用推進を図っている。シミュレーション技術は大別して,1)新規構成/デバイスの駆動原理等の理論背景の把握。2)試作の方向性を事前予測。3)測定困難な実験の補足。に分類できると考えている。これまでの社内ニーズから構造解析,熱/流体解析,電磁場解析,等価回路解析,化学解析,メソスケール解析等の技術を保有している。今回,情報機器分野における以下2つの適用事例を紹介し,シミュレーション技術の有効性を説明する。1)現像剤の生産性向上に取組み,現行に比べて1.5倍の生産能率アップを実現した。2)外装材に添加する難燃剤の分散安定性予測に取り組み,開発工数およびコスト削減に貢献した。(著者抄録)

シソーラス用語： *製造 ,  *シミュレーション ,  *効率 ,  技術 ,  *精密機械工業 ,  *構造解析 ,  熱分析 ,  流動解析 ,  *電磁場解析 ,  等価回路 ,  回路解析 ,  *化学分析 ,  メソ解析 ,  情報装置 ,  事例研究 ,  生産性向上 ,  難燃剤 ,  安定性 ,  工数 ,  原価低減
準シソーラス用語： 物作り ,  開発効率 ,  基盤技術 ,  分散安定性 ,  開発工数 ,  コスト削減

分類 (1件)： 生産工学一般  (KB01000U)

引用文献 (1件)：

• 新谷雄二, 小野剛, 芝野広志「コンピューターシミュレーションによる微粒子加工技術の開発」, 品質工学研究発表大会論文集, 2007, 15巻, 38-41頁

タイトルに関連する用語 (3件)： モノづくり ,  牽引 ,  シミュレーション技術