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J-GLOBAL ID:201002268554872137   整理番号:10A1069781

新しい14S,21-ジヒドロキシ-ドコサヘキサエン酸は急性エタノール障害/曝露によって傷害された創傷治癒と関連血管新生を救済する

Novel 14S,21-Dihydroxy-Docosahexaenoic Acid Rescues Wound Healing and Associated Angiogenesis Impaired by Acute Ethanol Intoxication/Exposure
著者 (4件):
資料名:
巻: 111  号:ページ: 266-273  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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急性エタノール障害/曝露(AE)によって傷害された創傷治癒と関連血管新生を改善する新しい治療薬候補を見つけた。まず,マウス創傷でAEが,修復脂質メディエーター14S,21-ジヒドロキシ-ドコサ-4Z,7Z,10Z,12E,16Z,19Z-ヘキサエン酸(14S,21-diHDHA)とドコサヘキサエン酸(DHA)から生合成される14S-ヒドロキシ-DHA(14S-HDHA)の形成を抑制することを証明した。また,創傷でAEは14S,21-diHDHAの生合成のための12-リポキシゲナーゼ様(12-LOX-like)の14S-ヒドロキシ生成活性を抑制することを示した。さらにAEは,別の中間体21-HDHAとDHAの形成を減少させなかったことから,AEはチトクロームP450の21-ヒドロキシ生成活性と生合成用のリパーゼのDHA生成活性を抑制しないと考えられた。マウスのAE障害損傷皮膚に14S,21-diHDHAを塗布すると損傷が改善されることも示した。これらの結果は,AE損傷創傷治癒の回復に有用な治療薬の開発に道を開く。
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分類 (2件):
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代謝一般  ,  皮膚の基礎医学 
物質索引 (3件):
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