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J-GLOBAL ID:201002268572856769   整理番号:10A1065439

ニセアカシア・養蜂業・農業のつながりについて考える(1)-ニセアカシア外来種問題への養蜂業者の意向-

著者 (4件):
資料名:
巻: 62  号: 10  ページ: 253-257  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: Y0115A  ISSN: 0388-8045  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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環境省のニセアカシアに対する「要注意外来生物」への指定は,養蜂業と農業に対する大きな問題を含んでいる。ここでは,ニセアカシア外来種問題への養蜂業者の意向を中心に,この問題を次の項目に沿って解説した。1)北海道のハチミツ生産と花粉交配用ミツバチの利用状況,2)養蜂業者への聞き取りの方法と内容,3)聞き取りの結果,4)結果のまとめと考察,である。この結果から確認された点は,次のようである。1)国産ハチミツは全体の約6%である,2)交配を通じた養蜂業と農業との関係性の強さを再確認した,3)聞き取り調査から,ハツミツ生産ではニセアカシアを主体に実施していることを確認した,4)養蜂業の課題はニセアカシアの問題のほか,農薬の問題,後継者育成の問題,蜜蜂への病気の問題がある,である。ニセアカシアの問題は,養蜂業者との合意形成を図った上で方向性を決めていくことが重要である。
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分類 (3件):
分類
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養蜂一般  ,  生態系  ,  環境問題 
引用文献 (9件):
  • 福永健司 (2007). 日緑工誌32(3): 447.
  • 中越信和, 前河正昭 (1996). 森林航測179: 10-13.
  • Rowan Jacobsen (2009). ハチはなぜ大量死したのか.
  • 農林水産省 (2009). 養ほうをめぐる情勢について
  • 北海道養蜂協会 (2009). 平成20年度みつ源調査等報告書
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タイトルに関連する用語 (4件):
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