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J-GLOBAL ID：201002268605295059   整理番号：10A0253773

野心的,グローバルな気候変動緩和シナリオを分担する努力

Effort sharing in ambitious, global climate change mitigation scenarios

著者 (7件)： EKHOLM Tommi (VTT Technical Res. Centre of Finland, P.O. Box 1000, FIN-02044 VTT, FIN) ,  EKHOLM Tommi (TKK Helsinki Univ. of Technol., Espoo, FIN) ,  SOIMAKALLIO Sampo (VTT Technical Res. Centre of Finland, P.O. Box 1000, FIN-02044 VTT, FIN) ,  MOLTMANN Sara (Ecofys Germany GmbH, Cologne, DEU) ,  HOEHNE Niklas (Ecofys Germany GmbH, Cologne, DEU) ,  SYRI Sanna (VTT Technical Res. Centre of Finland, P.O. Box 1000, FIN-02044 VTT, FIN) ,  SAVOLAINEN Ilkka (VTT Technical Res. Centre of Finland, P.O. Box 1000, FIN-02044 VTT, FIN)
資料名： Energy Policy  (Energy Policy)
巻： 38  号： 4  ページ： 1797-1810  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： H0246B  ISSN： 0301-4215  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポスト-2012気候政策枠組みは大幅な温室効果ガス排出削減のグローバルな関与を必要とする。この論文は1990年比10%あるいは-50%の野心的排出目標達成と,緩和努力の経済的負担が,どのように国家間で平等に分担されるかについて,分析する。シナリオは電気と産業で大幅な低コストの緩和の可能性の一方で,国際輸送と農業排出における低い放出レベルの達成は困難であるかもしれないことを,示している。アプローチを共有する2の努力,トリプティクと多段が,平等性と一貫性の点で比較された。両アプローチは,マイナスあるいは低コストの後進国と,高いコストの先進国間の平等な費用分配を作り出した。しかしながら,コストが国の間で,どう平等にバランスをとるべきであるかに関する決定的な解決策はない。国の事情により対応できるトリプティクは,他のアプローチより一貫性を持っているように思われる。最後に,有効な緩和と平等な努力共有への課題と可能性がある妨害が提示される。調査結果は緩和の可能性と現在の放出に関する努力分担の背後にある想定の意義,不確実な将来割当価格による努力分担,及び効率の悪い市場がどうキャップアンドトレードシステムの効率を損なうかもしれないことを,強調している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *気候変動 ,  排出量 ,  政策 ,  *一貫性 ,  取引 ,  *温室効果ガス排出量
準シソーラス用語： *気候政策 ,  平等性 ,  排出権取引 ,  *キャップアンドトレード ,  割当価格

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 気候変動緩和 ,  シナリオ