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J-GLOBAL ID:201002268618205326   整理番号:10A0955133

空気-水界面での4-(ヘキサデシルオキシ)-N-(ピリジニルメチレン)アニリンの分子集合体及び金属配位を経由したCu(II)促進ベシクル生成

Molecular Assemblies of 4-(Hexadecyloxy)-N-(pyridinylmethylene)anilines at the Air-Water Interface and Cu(II)-Promoted Vesicle Formation via Metal Coordination
著者 (6件):
資料名:
巻: 114  号: 34  ページ: 11069-11075  発行年: 2010年09月02日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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純水と水性Cu(II)サブ相上の空気-水界面でその場赤外反射吸収分光法(IRRAS)によってSciff塩基誘導体4-(ヘキサデシルオキシ)-N-(ピリジニルメチレン)アニリン(HPA)の分子集合体を調べた。Sciff塩基とそれらの金属錯体の応用は各分野に及ぶが,水に曝露すると加水分解により限定された。気液界面で単分子層の有効自己集合のためSchiff塩基を両親媒性化合物に組込むとそれらの安定性と性質が大きく増強されることを示した。Schiff塩基単位は水表面にほぼ垂直にそれらの長軸でもって配向してSchiff塩基のイミンとピリジニル窒素原子の両者はそれらの幾何学的変換と一緒にCu(II)イオンに配位した。気液界面でのHPA単分子層がアルキル鎖とSchiff塩基単位のサブ相からなり,純水上の鎖の配向角が30±2°であり,水性Cu(II)サブ相上で37±2°であることを仮定して単分子層中のアルキル鎖を定量的に決定した。HPA両親媒性は純水中に分散するが,水溶液中Cu(II)イオンの存在で金属配位頭基と交差指型充填アルキル鎖を有するベシクルに自己組織化できる。凝集体構造と配位ベシクルの特異的性質を調べるため,透過型電子顕微鏡,示差走査熱量測定,紫外可視吸収スペクトル及び小角X線回折を使用した。
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分類 (2件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  液-気界面 

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