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J-GLOBAL ID：201002268622303006   整理番号：10A0494495

安全性の問題に関する原核生物での遺伝子移動及び外来DNA獲得の分子的側面

Molecular aspects of gene transfer and foreign DNA acquisition in prokaryotes with regard to safety issues

著者 (2件)： BRIGULLA Matthias (Bundesamt fuer Verbraucherschutz und Lebensmittelsicherheit, Berlin, DEU) ,  WACKERNAGEL Wilfried (C.v.O. Univ. Oldenburg, Oldenburg, DEU)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 86  号： 4  ページ： 1027-1041  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原核生物ライフスタイルの1部分であり,進化の主因子であり,遺伝情報の全組合せが開発できる水平遺伝子移動(HGT)について,相同組換(HR),非正統的組換(IR),両組換の組合せ,部位特異的組換及びプラスミド再構築を介した外来DNAのレシピエント細胞への組込に焦点を当てて述べた。IRによる外来DNAの組込頻度は非常に低く,IRとHRとの組み合わせが高頻度相同組込に比較して中程度である。in vitro及びin situ細胞形質転換による各種トランスジェニック植物からの細菌へのHGTによる形質転換頻度を表示し,トランスジェニック植物からの外来DNAの移動が非常に稀であることを解説した。トランスジェニック植物からの原核生物への潜在的HGTは原核生物進化に影響を及ぼし,ヒト又は動物の健康と環境に負的な影響を持つことは予想されない。

シソーラス用語： *原核生物 ,  *分子遺伝現象 ,  遺伝子 ,  *トランスジェニック植物 ,  相同組換 ,  DNA組換 ,  プラスミド ,  組込【遺伝】 ,  細胞形質転換 ,  頻度
準シソーラス用語： 外来遺伝子 ,  *水平遺伝子移動 ,  非正統的組換 ,  部位特異的組換

分類 (2件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 原核生物 ,  遺伝子 ,  外来 ,  DNA ,  獲得 ,  分子